
遺伝・妊娠出産・思春期以降の変化についてバストは特定の時期により、大きさが変化したりします。ここではその仕組みや、バストの大きさと遺伝の関連性について説明します。バストの大きさは遺伝で決まるのか「バストの大きさや形は遺伝によって決まる」と言われていたりしますが、一丸にはそうとも言えません。 胸が大きいお母さんから、胸の小さな娘さんが生まれることもありますし、その逆もあります。また姉妹でも、例えば、姉は胸が大きいのに妹は小さい、といったこともあります。バストの底の部分にあたる胸骨や胸筋は、多少遺伝の影響を受ける可能性はありますが、それがすべての原因になることはありません。 バストが小さい原因のひとつに、バストを作っている乳房組織の発育不良がありますが、これは遺伝とは関係ないようです。バストには、乳を蓄えておく場所や、乳を運ぶ乳管などの組織があり、細い細胞で覆われています。そして、それらの器官や細胞の間に脂肪がついています。 太っている女性のバストが大きいのは、その脂肪が厚いからです。スリムな体型でバストが大きい人というのは、脂肪以外の組織(乳を蓄えておく場所:腺小葉・腺胞、それから乳管)が発達しているからです。 妊娠・出産後妊娠・出産後は、バストの発育を促す女性ホルモンが通常時の数十倍も分泌されるため、バストは急激に大きくなります。 妊娠2ケ月ころから女性ホルモンが働いて、乳腺が発達していきます。母乳を作るための組織であるこの乳腺が、バストの豊かなふくらみを形づくっており、出産後、すぐに母乳が出るように乳腺がどんどん発達し、それに伴ってバストもグングンと大きくなっていくのです。 平均的なバストの大きさの変化は以下のとうりです。 ・妊娠3ヵ月 2/3カップ以上 ・妊娠5ヵ月 1カップ以上 ・妊娠7ヵ月 2カップ ・妊娠10ヵ月 2カップ以上 そして、出産2〜3日後に大きさ・ハリもピークを迎えます。出産後、授乳〜断乳までの約一年間の間に乳腺脂肪が減り始め、徐々にサイズダウン。断乳をする頃(産後一年くらい)には元の大きさに戻ると言われています。この時期にホルモンバランスが崩れると、乳房の重みに耐え切れず、胸がタレてしまうこともありますので、ホルモンバランスを良好に保つことが大事です。 思春期以降「成長期にバストが大きくならずに、大人になってしまった。だからもう大きくならないのでは、、。」という悩みを持ってしまっている方もいるかもしれませんが、まだ諦めるのは早いです。 遺伝や年齢はあまり関係ないので、女性ホルモン(エストロゲン・プロゲステン)の分泌を促せば、思春期を過ぎてもバストアップすることは不可能ではありません。ぜひ諦めずにがんばってみて下さい。
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